ハタチの頃、ひと月だけネットカフェ難民をしてた。
10年近く前からかな🤔
ネットカフェ難民って言葉をよく聞くようになったのは。
日雇いか何かで食いつないでるネットカフェ難民の方って低く見られがちだし実際そうかもしれないけど、普通にどこかの正社員として生きるよりよっぽど精神力が必要だなと実感した 😅
明日どうなるのかさえよく分からない、数年先なんてまるで見えない中生きていくってのは。
さて、どうして自分がハタチの頃ひと月ネットカフェ難民をしていたかというと。
ハタチの頃、遅い反抗期が訪れたから💦
親・学校・知り合い等々にとにかく反発してしまい飛び出したはいいけど、行く宛など当然無くて😱
当時ネットカフェ難民が社会問題になっていて盛んに報道されてたのをテレビで見ていて。
「ネットカフェで寝泊まりすれば、それなりに生活できるからこそネットカフェ難民なんて言葉が生まれるんだよな💡なら自分もなってみるか🤔」
って安易な気持ちでネットカフェ生活を始めてみた。
最初の数日間は、「全然余裕じゃん🎵良くは無いけど悪くもないか😀」なんて思った。
昼間は派遣のバイトとかしてそこで知り合った子達と遊んで、夜になったら適当に何か食べて銭湯でまったりした後ネットカフェへ。
ダラダラとネットサーフィンして、眠くなったら寝る😴
そんな気楽な毎日だったけど、1週間くらいで気付いた。
ハタチの自分でさえも、さすがに気付いた。
「こんな生活、続けられるわけない😲」
それに気付いてからは、やけに焦った😨
同じネットカフェをずっと利用してたから分かったんだけど、ナイトパックの利用者はほぼ固定されている。
勿論、飲み会で終電逃したような若者もいなくはないけど、やはりほぼ固定されている。
「あ、この方は毎日お見かけするな。ネットカフェ難民の方だな」って分かるようになった。
30歳過ぎとか40代くらいの方が多かったかな。
それで、「自分はまだハタチで若いから大丈夫、どうにでもなる😁」って自分に言い聞かせるようにしてさ。
くだらない優越感に浸って。
それでも不安を完全に消すことなんてできなかったけどな💦
ネットカフェ難民生活の何が1番辛いかっていうと、やっぱり質の良い睡眠が取れないことかな。
フラットシートであろうと、リクライニングチェアであろうと、やっぱり快適に熟睡はできないんだよね😂
朝起きた時どこか痛かったり、ダルかったりが常。
ちなみに2番目に辛かったのは、自分でお米を炊いて食べれなかったことかな🍙
シャワーや電子レンジ、ポットなんかはどこのネットカフェにも完備されてるけど、流石に炊飯器は無いからね😅
日に日に増してく不安感と不十分な睡眠で参っていた頃、親から「どこでどう過ごしてんのか知らないけど、戻ってきたら?」ってメールが届いて📩
自分の無力さを知り、不貞腐れながらも家に戻りひと月のネットカフェ難民生活は終わった。
今日はスケジュールが過密だから勤務先に泊まり込みで、泊まる時は床に段ボール敷いて寝るんだけどさ🛌
この状況ってネットカフェで横になってた時と重なるからだろうな、ふと思い出す。
勤務先に泊まる度に思い出す。
ネットカフェ難民してたハタチのひと月間を。
閉店後の真っ暗な店内に1人の状況でそんなこと思い出すわけだから、当然多少は暗い気持ちにもなるわけだけど😂
あの苦痛だったひと月があったから、このままじゃ将来ヤバいからちゃんと大学卒業しようとか、国家試験を受けようとか思って軌道修正できたと思う☘
ネットカフェ難民を経験せず、実家住まいでフリーターでもしてぬるま湯のような生活を送っていたら、今でもダラダラとフリーターを続けていたかもしれない😅
ネットカフェに月30回行ってたハタチの頃と、カフェに月30件行ってる今。
とりあえず安定して毎月お給料を頂き、我慢せずカフェ巡りたくさんしても生活していけるくらいの環境?状況?は手に入れた。
さて次は何を手に入れよう❓
挑戦挑戦🌟