飲食チェーン店店長の問題点とは?
飲食チェーン店店長と言えばよく問題点として挙げられるのは長時間労働ですね。
特に先日までGWだったので、
「世間は10連休でも俺は10連勤だよ😭」なんて店長さんも多かったのではないでしょうか。
長時間労働や連勤は改善されるべき問題点ですし、そんなに社員を酷使してまで年中無休と深夜営業を継続する必要が本当にあるのか?とは常々思っています。
けど、長期的な視点で考えた時、1番問題になるのは“成長のしづらさ”にあるのではないでしょうか。
飲食チェーン店の仕事というのは、マニュアル通りにやれば誰にでもできるように設計されています。
マ◯ドナルドだろうと回転寿司チェーンだろうとガ◯トのようなファミレスだろうと、会社の考え方や方針に違いはあれど、根本的には変わらないかなと。
マニュアル仕事を通して成長するというのはなかなか難しいことです。
例えばマニュアルで何を何g入れるのかきっちりと決められたハンバーガーを作ることや、機械で握られたシャリにネタを乗せることに入社3年の社員と入社10年の社員で差がつくことはないですよね。
とは言え店長になるには勿論現場の仕事をこなせるようになるだけでなく、アルバイトのマネジメント能力を身につけなくてはとてもじゃないけどお店を回せません。
それ以外に、発注や人件費の管理といった細々とした事務作業もあります。
けど、それらを一通り覚えて日々店舗運営をしていくことに慣れた後はなかなか成長するのが難しいと感じます。
自分の場合は最初の1年だったかな成長を感じたのは。
極端な話、自分の成長・ステップアップに繋がるのであれば長時間労働や連勤にも意味はあります。
例えば今自分が挑戦している「カフェブログで稼ぐ」であれば、毎日休まず長時間記事作成に取り組めば文章能力や表現力が身につくし、記事が増えれば増える程多くの人の目に止まる可能性が高まり、収益増に繋がります。
けど、飲食チェーン店で朝から晩まで働いたところで、成長してその先に何かがあるとは言い難い。
多少仕込みや盛り付けのスピードが速くなるといったことはあっても、それは時給が数十円アップするかなというレベルの話です。
「お前の仕事に対する意識が低いだけでは?」という反論もあるかと思いますし、どんな仕事であっても自分次第で成長もできますしチャンスも掴めると思います。
例えば看板持ちの仕事であっても、看板を持ちながら街を行き交う人々を観察しその中で気づきを得て、それをビジネスに繋げるなんてこともできなくはないですよね。
けど、自分を含め大半の人にとっては難しいはず。
長時間労働をするなら、自分の成長に繋がり資産になる長時間労働をしていきたい。
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