ずっと思ってた。
何で自分は今までどの仕事でも、1度たりとも月給100万円という数字を叩き出せてこなかったのかと。
【今回はカフェ巡りの記録記事ではありません。】
「だってお前、ハンバーガー屋の雇われ店長じゃん!!アホか!!」
そう言われればそれまで。
どう考えても飲食チェーンの店長では月給100万円にはならない。
それは常識。
けど、納得できる理由が欲しくて30冊程本を読んでみた。
最近のカフェ巡りのお供は専ら経済や雇用関係の本📖
カフェ巡りと読書って相性良いです😊
さて、話を戻すと月給100万円でないのは社長がケチであるとか、社会的意義が無い仕事だからというわけではない。
ひとつ分かったのは、
資本主義の世界では
「収益の仕組みを作った者が最大の利益を得られる」ということ。
コンビニやファストフード、ファミレスは本部が戦略を練り、用意周到なマニュアルを作成しており、店舗スタッフはそれに従うというスタイル。
チェーン店はチェーン店である為に、あるが故に「(ある程度は)誰にでもできる」ようにオペレーションが考え尽くされている。
長年の経験や勘を頼りにしなくてはできないのであれば、チェーン店は成り立たない。
入店して1カ月のコンビニスタッフでもレジ打ちも品出しもできるようになる。
入店して1カ月で寿司を握れるようにはならないけど、ハンバーガーは作れるようになる。
接客やちょっとした工夫で売上を伸ばすことはできても、直接収益に関わってるとは言えない立場だ。
確かにベテランスタッフAさんがシフトインしてる日と学生スタッフしかいない日で売上が2倍違うということはない。
だから仕事はマニュアルに沿っていればよく、何も考えず工夫もせず取り組んでればいいという話では絶対にない。
ただ、月給100万円は決して頂けない理由の1つであることは確か。
その②に続く。